この記事では、フロンティアのゲーミングPC「FRGHLB760/WS926」をレビューしています。
各パーツの特徴およびスペックについて解説しているので、本モデルのこと知りたい方や購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
\ 最新世代CPUの高コスパPC /
1年間センドバック保証!
本記事の内容
- FRGHLB760/WS624のスペックまとめ
- 各パーツの詳細&特徴を解説
おすすめカスタマイズも紹介します!
FRGHLB760/WS624のスペック
フロンティア FRGHLB760/WS926
価格 | 305,800円(税込) |
OS | Windows 11 Home 64bit版 |
CPU | Core i7-14700F |
CPUクーラー | 空冷CPUクーラー |
GPU | GeForce RTX 4070 Ti SUPER |
メモリ | 32GB DDR4-3200 |
ストレージ | 2TB M.2 NVMe SSD |
電源 | 850W 80PLUS GOLD |
マザーボード | B760 チップセット |
納期 | 1週間前後 |
おすすめ度 | 5.0 |
Core i7-14700F×RTX 4070 Ti SUPERの高解像度向けモデル。
現時点では性能不足で遊べないゲームはなく、32GBの大容量メモリのため、動画編集から実況配信まで苦手なジャンルがありません。
CPUクーラーに空冷のサイドフロータイプを採用しているほか、850W GOLD電源、2TBストレージの充実した構成。
保証は、1年間のセンドバック保証になりますが、29万円台の価格設定は良心的と言えるでしょう。
ただし、フルHD環境には明らかなオーバースペックになります。なので、高解像度や高リフレッシュレート対応のモニターを今持っている人、もしくは将来的に購入する予定がある人におすすめです。
CPU:Core i7-14700F
CPUは、現時点で最新のCore i7-14700Fを搭載します。
Core i7-14700シリーズの中でも内蔵GPUを持たないF付モデルなので、性能はほぼそのままに、価格が抑えられていることが特徴です。
最大クロックは5.40GHzで、20コア28スレッドで動作し、前世代のCore i7-13700よりもさらにコア数がアップ。
これにより、優れたマルチスレッド性能を実現しており、ゲームはもちろん幅広い用途で高いパフォーマンスを発揮します。
GPU:GeForce RTX 4070 Ti SUPER
RTX 4070 Ti SUPERは、2024年に発売されたSUPERモデルの一つであり、RTX 40シリーズではハイクラスの位置付け。
RTX 4080とRTX 4070 Tiの間に入る性能を持つため、重量級のタイトルであっても、WQHD~4K環境が視野に入ります。
さらにゲーム次第では、高画質設定や高フレームレートも狙え、極上のプレイ環境を手にすることが可能です。
また、TGPが285WでRTX 4070 Tiと変わらず、省電力性に優れるところもポイント。
現時点で、上位のRTX 4080搭載PCは30万円超えなので、価格・性能のバランスを考えると一般ゲーマーにも選びやすいGPUと言えるでしょう。
メモリ:32GB
メモリはがっつり32GBで、規格はDDR4-3200です。
最新のDDR5ではありませんが、価格を考えれば十分。
動画編集やゲーム実況もバリバリこなせます。
電源:850W 80PLUS GOLD
電源ユニットは、日本製コンデンサ仕様の850W GOLDを搭載しています。
余裕ある電力量でより安定した電力供給が可能なだけでなく、電力の交換効率が高いので、電気代の節約にもつながります。
おすすめカスタマイズ
本モデルのおすすめカスタマイズを以下に紹介するので、用途に合わせて検討してみてください。
CPUグリス変更
通常であれば、標準グリスで問題ありません。
ですが、ゲーム実況や動画編集ではCPUに長時間負荷がかかるので、より熱伝導率の高いCPUグリスを選ぶのも有効です。
CPUはどんなに高性能でも、高温になりすぎると性能が低下します。PC購入時のグリス変更なら、2000円前後から行えるので、ぜひチェックしてみてください。
光学ドライブ追加
光学ドライブがあると、映画鑑賞やOSの再インストールにも対応できます。
現時点では、外付けDVDマルチドライブが3960円なので、ついでに購入しておくのもよいでしょう。
納期:1週間前後
受注生産ということもあり、現在の納期は営業日で1週間以上。
このため、早くPCが欲しい人にとっては選びにくいのが弱点で、注文してからやや気長に待つ必要があります。
総評
本モデルは、第14世代のCore i7とRTX 4070 Ti SUPERの強力なスペックながら、29万円台という優秀なコスパを実現しています。
セール中の期間限定価格であり、納期が長いという弱みもありますが、他メーカーの同価格帯モデルと比べてもその差は歴然です。
ただし、すべてのパーツが最新というわけではありません。
よって、最新パーツでそろえたい人にはおすすめできないものの、価格重視でRTX 4070 Tiを選ぶなら必見のモデルと言えるでしょう。